2009年01月06日

『古事記』の真実

「古事記」の真実.jpg本書『「古事記」の真実』が生まれたのは、脳梗塞のおかげであるといえなくもない。一昨年の六月下旬、意識は終始明晰なまま左半身に軽度の麻痺が生じて、脳梗塞と診断され、約一箇月に及んだ入院生活の後半、病室に持って来てもらって読み返したのが、戦前に刊行された岩波文庫の本居宣長(もとおりのりなが)『古事記伝』全四冊で、退院時には本書の構想がほぼまとまっていた。長部日出雄(おさべひでお 作家)

恋あり。闘いあり。和合あり。何と『古事記』の人間くさいこと。神話と日本語の誕生の謎に迫り、次々に浮かび上がる新たな真実。古代をスリリングに実証的に読み解く。

稗田阿礼は日本最初の女性作家
日本語の父は天武天皇
天武天皇の鑑は聖徳太子
楽劇としての古事記
森鴎外と津田左右吉の苦衷
高天原は高千穂峡
神代を伝える原郷
須佐之男命とは何者か
出雲大社の示すもの
天照大御神の誕生
古代が息づく伊勢神宮
われわれにとって「カミ」とは何か


女神記
新羅 慶州
覇王の番人
敷島の大和心を人問はば
posted by 無門 at 09:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
〜江戸検“今年のお題”を歩く〜
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