2009年01月07日

男色の景色

男色の景色.jpg男色が、いかに日本の文化をゆたかなものにしてきたかを明確に説きあかす!

光琳〈紅白梅図屏風〉には、隠されたメッセージがある!?

「嬲るという字を絵で描いている」との説なのだが、そもそも「梅」は男色の香を招き寄せる花……万葉集から井伏鱒二、川端康成、三島由紀夫など現代文学まで、また仏画、水墨画、浮世絵などの絵画作品から男色的光景を縦横無尽に引用しながら男色文化を浮上させる。

江戸時代後期の講談や明治時代以降の講釈本などを中心に、直江兼続は上杉謙信に才気と美貌を見出され、小姓・近習として近侍し、その寵愛深い衆道の相手かつ信頼の篤い近臣であったという俗説が世間に「定説」として広く流布し、現代でも時代小説や一般向けの歴史解説本などがこの俗説を「事実」として頻繁に採り上げているが、実際には生前の謙信と兼続の関わりを示す信憑性のある史料は存在自体一切確認されておらず、青少年期の兼続が謙信に近侍していたか否かは全く不明である。
謙信の寵臣と目されている河田長親や中条景泰は、10代の頃から謙信に近侍し、寵用されていたことが、謙信直筆の書状をはじめとする複数の一次史料によって立証されている。

日本文化における男色という道、それは“王道”だった。万葉集から現代文学まで、また仏画、山水画、琳派、浮世絵などの絵画作品から男色的光景を縦横無尽に引用。

第1章 「嘆息」
第2章 「連れ鳴く雁」
第3章 「一条の水脈」
第4章 「華苑」
第5章 「そへ歌」
第6章 「礼装」

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極嬢ヂカラ
posted by 無門 at 23:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする